2018.04.26 05:09こひ あの日ほそい ねむの木の下で交はしたうすいうすい玻璃のわれるやうなくちづけに解かされてわたしののどの奧の奧のはうに流しこまれた 鈍いいろのそれがたぶん おそらく "こひ" といふやつが春の子馬のやうにいつとなく わたしの中を駈けまはるのでわたしはあなたを忘れてしまふことがつひに できずに いるのです青と檸檬入透のブログ型詩集です。フォロー2018.04.26 05:11翼2018.04.26 05:06ノック0コメント1000 / 1000投稿
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